ダイニングのいすを張り替えてみませんか? タッカーがあれば簡単にできます

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こんにちは

1~2年に1回は、ダイニングのいすの張り替えをしています。

いすは無印良品で購入して15年以上たちますが、張り替えて使っています。

張り替えは難しそうと思っていましたが、タッカーという道具さえ買えば、あとは簡単です。アバウトでも全く大丈夫です。

汚れが目立つ、気分を変えたい時などには、張り替えがおすすめです。

慣れれば1脚20分程度でできますよ。

準備するもの

右から、タッカー、六角レンチ、ペンチ、裁ちばさみ
タッカー

右から、

タッカー :ホッチキスの巨大版。コーナンで購入、657円(税込)と安いです。

六角レンチ :いすの座面を外すのに使う。お手持ちのいすのネジに合わせて、必要な道具を準備する。

ペンチ :タッカーの針をとるのに使う。

裁ちばさみ :新しい座面の布を切る。

新しい布 :いろいろやってみましたが、手芸店に売っている、綿のやや厚地の布が好みです。

 

張り替え前と後

チェック柄が気に入っていましたが、シミがたくさん・・
今回は無地にしてみました.

 

方法

1 いすの座面を外す

ボロいのがバレます(笑) ネジは3か所あり、六角レンチで外します。

いすを倒して、ネジを外します.
座面が外れました.

2 布を外す

ホッチキスの針を外す要領で外していきます。針がきれいにとれない時は、ペンチで取ります。

座面にスポンジが入っていますが、それは張り替えません。元々の布地の上に、新しい布を張っています。(古くてタッカーの針がとれなかったため)

白い布地が、もともとの座面の色です。

タッカーの針を外す.ここが一番時間がかかります.

 

3 布を切る

いすの座面の大きさから、5㎝くらい大きめに切る。

 

4 タッカーでとめる

布をしっかりと引っ張りながら、対角線上にとめるとやりやすいです。

角はひだを作るようにして、とめます。

布地の厚さ、硬さによって、とめやすさは異なります。

新しい布地の上に座面を置く.計算ミスで生地の余裕が少ないですが、大丈夫です.
一辺に1か所ずつとめて、しわになってないか、表から確認.気になったら、時々表にして確認するといいですよ.
角は布地をひだをとってとめる.横着して2か所しか止めてません.
布地のあまりが多い、厚手の布地の場合は、もっと多くのひだをとる感じです.今回はやや薄手であまりが少ないので、ひだも少ないです.

 

今回は薄い布地なので、タッカーでとめる個所数も、かなり削減。

適当でも全く大丈夫ですよ。完成後は見えません!

 

5 座面をいすに取りつけて、完成!

適当な仕上げでも・・ 表から見たら、バッチリです!
座面を取りつけて、完成です!

ポイント

布地の選び方

合皮の生地とスポンジ等がセットになったキットも販売されています。

元々布地のいすなので、私は手芸店で厚めの気に入った柄の布地を買っています。IKEAの布地の時もありました。

布地の厚さですが、薄い布地はタッカーでとめやすいですが、表面にたるみが出やすいです。

厚い布地はきれいに仕上がりますが、生地が伸びにくいので、角のひだをたくさんとり、タッカーでたくさんとめる必要があります。

 

仕上げ方

慣れない時は、きれいに生地をとめることに必死になります。

でも、よくよく考えると、とめているのはいすの裏面です。

まず見えません!

そう気づいてから、かなり適当な仕上げになりました。大丈夫です。

 

いすがきれいになると、汚いな~ ともやもやした気分もなくなり、生地の雰囲気が変えると、気分転換にもなりますよ。

 

 

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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