薬剤師さんから学ぶ、気をつけたい2つのこと

薬局のイラスト「受付の薬剤師さん」

こんにちは

週末の2日間、仕事関係の研修会に参加していました。

今回は薬剤師さんから学んだことです。

薬局には「お薬手帳」を必ず持っていこう

薬局でもらえる「お薬手帳」は、薬局で提出すると、処方された薬の種類、量が記載されたシールを貼ってくれます。

必ず持っていきたい理由は、薬剤師さんに薬の重複などによる作用を確認してもらうためです。

例えば、こんな例があるそうです。

内科: かぜで処方された鼻水止め

皮膚科: かゆみで処方された抗ヒスタミン剤

神経科: うつで処方された抗うつ剤

その結果、ねむけの増強、ふらつき、尿が出にくい といった相互作用がでることがあります。

特に高齢の方の場合は、複数の病院を受診する方も多いでしょう。

何に効く薬かは、それぞれの科の先生が教えてくれますが、お互いにどういった影響を与えるのかは、私たちには分かりません。

ちなみに、2つ以上の慢性疾患をもつ高齢者では、平均5.8種類の薬を飲んでいます。6種類以上飲んでいる方も、29%います。

慢性疾患と認知症のある方では、平均5.7種類の薬を飲んでいます。なんと47%の方が、6種類以上の薬を飲んでいます。

保険証、診察券、お薬手帳を3点セットにして、必ず持っていきましょう。

薬、食べ物の飲み合わせに気をつけよう

食べ物との関係の1つとして、グレープフルーツ(ジュース)と相性の悪い薬があります。グレープフルーツに含まれる成分により、薬の効き目が強く出すぎることがあるのです。

他にもいろいろあります。

降圧剤(一部のカルシウム拮抗薬): グレープフルーツ(ジュース)

抗結核薬 : マグロ、チーズ

総合感冒薬など : コーヒー、コーラ

ワルファリン(血液サラサラ薬): 納豆、青汁

抗菌薬・抗生物質 : 牛乳、ヨーグルト

胃薬 : 炭酸飲料

 

サプリメントと薬の飲み合わせでも、相互作用により影響が出る可能性もあります。

私たちには、理由などの難しいことはよく分かりませんね。

薬のプロ、薬剤師さんにたずねましょう

「サプリメントの〇〇を飲んでいるのですが、大丈夫ですか」

「気をつけたい食べ物を薬と一緒にとると、どうなるのですか」など、気軽にたずねるとよいと思います。

 

病気を治療するためのお薬です。

分からないことや心配なことは、プロにどんどん聞いて、きちんと理解して飲みたいですね。

 

 

アバター画像

じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

PAGE TOP