久しぶりの献血
こんにちは
今日、近くに献血バスが来ていたので、協力してきました。
気軽にできて、自分の健康チェックもできます。
献血
日本赤十字社が行っている献血。
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの生命を救うためのものです。血液は、血液センターに運搬され、検査後に血液製剤となり、医療機関に提供されています。
献血は、常設の施設と献血バスで実施されています。
自分の献血歴はあまり覚えていませんが、最初は20年以上も前です。多くて年1回できればいい方で、通算20回近くしていると思います。
採血の基準
献血できる年齢は、16歳から64歳まで。60~64歳までに献血の経験がある方は69歳まで可能です。
献血の種類は、全血献血(200ml、400ml)と成分献血(血しょう成分献血、血小板成分献血)があります。
体重の基準もあり、全血献血400mlは、体重50㎏以上、200mlは男性45㎏以上、女性40㎏以上です。
献血バスでは、400ml献血が多い印象です。200ml献血は必要量が少ないので、早く確保できた時は、実施しないこともあるようです。
種類は自分で申し出て選ぶことができます。私は200ml献血をしました。
手順
実際に採血するまでに、いくつか手順があります。献血する人の安全を守るために慎重に行われます。
受付
質問 体調やかかったことのある病気について等の質問に回答します。予防接種前の問診票に似ています。タブレットで回答でき簡単です。
問診・血圧測定 医師から質問の一部の再確認などがあります。以前、手指に小さな傷があった時は、「細菌感染の可能性もあり、(私は全く問題なくても)輸血を受ける方にリスクとなるので献血できません」と言われたことがあります。献血する方、輸血を受ける方のどちらの安全が考えられています。
事前検査 少量の採血をして、採血基準を満たすかの測定や血液型検査を行います。以前、たまたま基準を満たさなかったため、献血できなかったことがあります。
採血 ベッドに横になり採血します。時間は全血献血で10~15分程度。すぐ終わります。
休憩 献血バス内で15分程度休憩します。頂いた飲物を飲みながらゆっくりします。最後に、献血カードをもらって終了です。
献血すると・・
飲物や粗品を頂けます。
今回は、グッズがたくさん入ってました。
このキャラは「けんけつちゃん」というらしい・・ そのままですね。
頂いたものは、ノート、ボールペン、ウェットティッシュ、マスキングテープ、携帯ストラップ、絆創膏、天塩、お茶。いろいろ頂きました。
また、後日、検査結果が郵送されてきます。
生化学検査(7項目)、血球計数検査(8項目)があり、自分の結果と標準値も示されています。私は、自分の健康チェックとして役立てています。
「献血は怖い」と思う方もおられるかもしれません。
献血する方の安全を守るために、しっかりチェックを受けてから行われますし、検査結果も分かります。
機会がありましたら、ぜひ。
投稿者プロフィール
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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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