研修会で訪問看護師さんから学んだ言葉の大切さ
こんにちは
週末の2日間、仕事関係の研修会に参加しています。
いろいろな気づきがあります。
訪問看護師さんから学んだこと
いろいろな講義がある中で、訪問看護師さんが話されたこと。
認知症のある方に関わる際に、大切にされていることだそうです。
専門職に対する投げかけです。
・無意識に発している言葉に注意しよう。
「Aさん、認知があるから」(認知症の方である)
講師は、こんなに差別的な言葉はないと、言い切られました。
無意識に、使っていることがあります・・
・「徘徊」という言葉を言い換えよう。
「徘徊する人は困った人たち」という深層心理から抜け出せない。
厚生労働省からの新たな文書や行政説明では、「徘徊」は使用されていないそうです。
無意識に使う言葉が、無意識に影響を与える
講義を聞いて、ドキッとしました。
本当に無意識に、悪意はなく、そういった言葉を使っていることがあるのです。
自分が無意識に使う言葉が、自分だけでなく、周りの人にも影響を与えてしまう・・
とても怖いことだと思います。
人に関わる仕事をする者として、しっかり心に留めておきたいと思います。
投稿者プロフィール

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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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