自分の握力を知ってますか? 握力は全身の筋力の程度を知る指標の1つ

こんにちは

自分の握力を知っていますか?

握力は身体の筋力と相関が高く、全身の筋力の程度を知る指標ともされています。握力計があれば測定できるので簡単で便利です。

先日、健康関連のイベントで握力を測りました。

結果は・・・ 同年代の平均に比べて低い!

ということで、握力の年代別平均などもご紹介します。

握力

握力は、身体の筋力と相関が高く、全身の筋力の程度を知る指標の1つとされています。

高齢者の場合は、握力の結果が歩行能力や立位バランスと関連があるとも言われています。

握力計さえあれば測定できるので、安全で簡単な身体測定の1つです。

 

握力の平均値

スポーツ庁では、小学生から高齢者まで幅広い年代を対象に、体力・運動能力調査を行っています。

令和元年度体力・運動能力調査結果によると、加齢に伴う握力の変化はグラフの通りです。

 

男性の平均値

25~49歳 46㎏台

75~79歳 35.9㎏  22%の低下

女性の平均値

25~49歳 28㎏台

75~79歳 23.0kg  18%の低下

 

ちなみに、私の結果は24㎏。

平均より約4㎏も低くて、何と70~74歳の値です。

がっくり・・

将来元気に過ごすために、筋力をつけておかないといけませんね・・

 

開眼片足立ちの平均値

ちなみに、65歳~79歳を対象としたテスト項目の1つである開眼片足立ち(目を開けたままで片足でできるだけ長く立ち続ける)は、バランス能力を示す項目です。

これは、加齢に伴って直線的に低下する傾向を示します。

 

男性の平均値

65~69歳 87.7秒

70~74歳 73.9秒

75~79歳 58.9秒  33%の低下(65~69歳と比較)

女性の平均値

65~69歳 89.4秒

70~74歳 79.4秒

75~79歳 63.3秒  30%の低下(65~69歳と比較)

 

筋力は大切

タイトルにするまでもないですが、筋力は大切です。

特に高齢になると、筋力は少しずつ低下していきます。

若い頃と比べて、手の筋力は比較的保たれますが、足の筋力が低下します。

元気なうちから、歩く、こまめに身体を動かすといった、できることを取り入れたいですね。

私は、血糖値スパイク予防と筋力低下予防のために、手軽にできる運動として「ステッパー」を購入したのですが、不良品で返品しました。

食後に簡単にできる運動って、何がいいんでしょうか。

スクワットかなわとびかな~ と思ってる今日この頃です。

 

 

アバター画像

じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

PAGE TOP