テレビ<日本のチカラ>「まち・ひと・医者 ~福井発!赤ふん坊やと地域医療~」1月11日再放送 :まちを元気にする医師の取り組みが興味深い!
こんにちは
12月にたまたま見た番組。
福井県高浜町で、まちを元気にするために、医療の視点からいろいろな取り組みを行っている医師のお話です。
まちづくりのヒントがたくさんあることと、医師が中心となった取り組みが興味深かった番組です。
1月11日(金)に再放送されるので、ご紹介します。
日本のチカラ(BS朝日)
毎週金曜 午前5:25~5:55
“ 全国各地の「魅力あふれる産業」を通して、地域の歴史や文化・人々の英知や営みを学び、日本の技術力・地方創生への道・温かいコミュニティー、生きるヒントを描き出す、教育ドキュメンタリー番組です。”
まち・ひと・医者 ~福井発!赤ふん坊やと地域医療~
番組ホームページから引用
超高齢化が進む日本で、まちの存続や地域医療の維持について、不安を抱える地域はおそらく少なくないでしょう。福井県の最西端にある高浜町には、この問題を深刻に…ではなく、みんなで楽しく解決してみよう!と奮闘するお医者さんがいます。
かつて高浜町は町内の医師が激減し、医療崩壊の危機にありました。そんなころ高浜町に赴任してきたのが、和田診療所の医師・井階友貴さん(38)です。
井階さんが大事にしているのは「ココロの距離」。患者さんと接するときは「病気ではなく患者を診る」との精神で、15分から長ければ30分も話に耳を傾けています。井階さんは、患者さんの家族構成や生活、趣味、日々の愚痴などなんでも知っています。こうしてできた信頼関係が、病気への不安を減らしていきます。
地域医療の存続には、医者だけでなく住民自身も頑張ろう!という井階さん。
医療やまちに関心をもってもらうため、地域医療サポーターの会というグループを作ったり、誰でも参加できるカフェ形式のトーク会を企画したり、あの手この手で、住民参加を促すアイデアマン。それに呼応して、住民も自分たちのまちを良くしたい!と動き始めています。
「面白いことやってる、堅苦しくない、ちょっと変わった医者」。
そう住民から思われるのは大歓迎!井階さんは、楽しく地域と関わっています。なかでも、町のマスコットキャラクター「赤ふん坊や」は、まさに井階さんの“相棒”。「赤ふん坊や」の健康体操を作り、その普及のために赤ふん坊やの中に…いえいえ、赤ふん坊やとともに活動しています。まちを元気に!
そのために、農業や観光でもなく、医療の視点から取組んでみよう!というお話です。
地域医療とまちづくり
番組で井階医師が、住民参加を促すためのいろいろなアイデアを、住民と一緒に実施していきます。
ほんとにアイデアマンで、面白い一面もある先生です。こんな先生が近くにいたら、ぜひ一緒に何かしてみたいと思いました。
HPにあるように、まちの存続や地域医療の維持について、不安を抱える地域はきっと多いと思います。
地域医療に限ったことではありませんが、自分たちの地域のことを、行政など誰かが何とかしてくれるだろう・・ と誰かにお任せしたくなるものです。でもそれだけでは、変わっていきません。
いかに、自分ごととして考えて、1人1人ができることをしていくかが大切だと感じます。
まちづくりのヒントがたくさんある番組です。ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。私も録画して見ます。
facebook たかはま地域医療サポーターの会
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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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