障害のある方が視線入力を訓練できるゲーム「EyeMoT(アイモット)」

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ノートパソコンのイラスト

こんにちは

テレビで見かけた視線入力訓練ゲーム。

重度障害のある方が視線入力を楽しく訓練できるソフトウェアです。

視線入力とは

視線入力装置はアイトラッカー(Eye Tracker)とも呼ばれ、目の動きだけでコンピュータの操作を可能にします。うまく使いこなせば、マウスのように自由度の高い操作環境を提供してくれるものです。

主に重度肢体不自由者の方のコミュニケーション支援装置として、開発されてきました。

 

視線入力ソフト

視線入力装置で利用するソフトは、意思伝達用・訓練用などのタイプがあります。

意思伝達用

重度障害者の視線装置の利用において、もっとも期待される用途が意思伝達です。スクリーンキーボードによって文字入力を行います。

訓練用(学習用)

視線による意思伝達を行うには、精度のよい視線入力が必要です。不十分な精度だと、目視しているはずの位置で視点が検出されず、選択したい文字やシンボルを選択できないのだそうです。

訓練用ソフトは、基本的な視線の動きを学習することができます。楽しく学習できるようにゲーム性をもたせているものもあります。

 

EyeMoT(アイモット)

伊藤史人氏(島根大学総合理工学研究科)が開発された、EyeMoT は、視線入力を訓練できるソフトです。

10種類の訓練ゲームがあり、成功体験を重ね、楽しみながら、視線入力を訓練することができます。

EyeMoT は、2018年「日本賞」クリエイティブ・フロンティアカテゴリー最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞 されたそうです。

伊藤氏は、ポランの広場:福祉情報工学と市民活動というサイトを運営されており、主に重度の障害者に関連した情報&工学系の情報が掲載されています。

 

IT技術の進化により、重度の障害がある方の意思伝達もいろいろな方法ができています。

楽しいゲームを通して視線入力を練習することで、意思伝達が可能になるなど、世界が広がっていくことは素晴らしいと思いました。

 

 

じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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