佐賀嬉野バリアフリーツアーは、すべての方の旅行のお手伝いをしてくれる
こんにちは
先日、テレビ番組「カンブリア宮殿」で少し紹介されていた「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」。
障害のある方、高齢者、ベビーカーユーザー、外国の方など様々な方の旅行の手伝ってくれる施設です。
障害がある方は温泉旅行に行きづらい
こんなことがありました。
脳梗塞で左半身に麻痺のある女性が、病気になって以降はじめての家族旅行に行くことになりました。今まで毎年出かけていた場所に行くので、とても楽しみにされて、リハビリにも普段以上に力が入ります。
家の中は杖を使ってゆっくり歩けますが、外出時は車いすを使っています。
旅行の準備は、ご家族がネットで調べて、バリアフリーのホテルを選んでおられました。
旅行はとても楽しかったそうです。
ただ、慣れないお風呂が怖くて入らなかったこと、トイレの手すりが麻痺側についていたので持つことができず、普段は自分でできるトイレも、ご家族に少し手伝ってもらったとのこと。
ちょっとしたことで、旅行の楽しみが減ってしまうことがあります。家とは違う環境であると、不安がつのるのも当然です。
そんな時、「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」のことを知りました。
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターは、「障がい者・高齢者・ベビーカーユーザー・外国人などを含むすべての方の旅行のお手伝いを行います」とあります。
ひとりひとりのお客様に必要なバリア情報提供や補助器具の貸し出し、人的な介助の仲介手配などをされています。
また、お客様に情報提供を行うために、バリア調査をしたり、公共的施設のユニバーサルデザイン化無料相談なども行っているそうです。
嬉野温泉のそれぞれの宿泊施設が、いろいろな工夫をされていることも印象的でした。
よく言われることですが、バリアフリーはハード面だけでなく、ソフト面もとても大切ですね。
補助器具の貸し出し
驚いたのは、センターが保有する補助器具を、必要に応じて宿泊の宿に無料で貸し出してくれることです。
移動補助器具: 車いす、電動車いす、ベビーカー
入浴補助器具: バスボード、シャワーチェア(洗体時に使ういす、ひじ掛けや背もたれがある)、浴槽内踏み台(浴槽をまたぐ時やいすとして使う)、シャワーキャリー(水回り用の車いす)、浴用電動リフト
入浴補助用具をそれぞれの宿で準備するのは大変ですが、センターが保有し貸し出すことで、いろいろな方が温泉を楽しむことができます。
誰もが温泉旅行を楽しめるように
嬉野温泉は、2016年より3年連続で、楽天トラベルの「シニアに人気の温泉地ランキング」全国1位に選ばれているそうです。
このような取り組みがどんどん広がって、誰もが日本の豊かな温泉を楽しめるようになるといいですね。
投稿者プロフィール

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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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