寒がりな人ための山歩きの服装

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こんにちは

3月下旬に高野山(和歌山県/標高867m)に最寄り駅から歩いて登りました。

晴天だけど気温は低い。

最高気温は6.2℃、大阪市内は11.7℃ でした。

寒がりな私の山歩きスタイルをご紹介します。

レイヤード(重ね着)が基本

山の天候はよく変わります。場所によっては、風や日当たりで、体感温度は変わります。上り坂で汗をかけば暑いし、下り坂では涼しい。

その度に、服装を調節する必要があります。

初めて高野山に登りましたが、暑かったり寒かったりで、本当に何度も脱ぎ着しました。

山歩きの服装は、ベースレイヤー(肌着)、ミドルレイヤー(行動着、中間着)、アウターレイヤー(防風、防水)の3つに分けて、服装を考えるのが基本とされています。

たまに山歩きに行く程度なので、大体は普段使うものを着ています。

南海電鉄九度山駅~世界遺産高野山(和歌山県)まで20㎞のハイキングに行ってきた(2019年3月)

今回の服装

上半身

① 肌着 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ

② 長袖シャツ

③ ウインドブレーカー

④ ダウンジャケット

下半身

靴下 タイツ 長パンツ

小物

手袋 帽子 使い捨てカイロ

 

今回は、上半身の脱ぎ着を度々しました。

山登り前:①②④

山登り中(寒い時):①②③

山登り中(暑い時):①② か ①③

 

上半身の服装

 

ベースレイヤー(肌着)

タンクトップ(モンベル)は、ポリエステル95%で、カップ付きです。エアリズムブラトップ(ユニクロ)も持っていますが、モンベルの方が伸縮性があって、好みです。

アトピー性皮膚炎で普段は綿の肌着を着ていますが、山歩きでは、汗をかきますし、乾きやすいポリエステル等の素材が必須です。

 

ミドルレイヤー(行動着、中間着)

長袖(ナイキ)と半袖(ノースフェイス)を重ね着します。いずれもポリエステル100%。

首元の温度調節ができるジップアップタイプの方がよいかもしれません。

右端の長袖シャツ(コロンビア)は、春~秋には着ません。今回は寒かったので登場。ポリエステルです。

 

アウター(防風、防水)

今回は、薄手のダウンジャケットとレインウエアを準備しました。レインウェアはウインドブレーカーとしても使えるので便利です。

 

下半身の服装

タイツは、寒い時期だけ着ています。パンツは薄手の1本しか持っていないので、中で調節です。

パンツ(モンベル)はナイロン95%、ポケット付きのもの。

本格的に山登りをする方は、冬用のパンツも持っていると思いますが、私は季節のいい時期に時々山歩きをする程度なので、薄手のタイプです。

靴下(モンベル)は、スポーツ用などの厚手のものが歩きやすくてよいと思います。

 

小物

帽子(モンベル)は、ナイロン製なので乾きやすく便利です。風で帽子が飛ばされるので、あごひもも必須です。

手袋は、普通使っている毛糸のもの。手が冷たくなければ何でもOKです。岩の多い山だったら、すべりにくいものがいいですね。

使い捨てカイロは、山登り後に使いました。

夕方になり、高野山の気温はぐっと冷え込んできて、あまりに寒いので腰に貼りました。

お陰で夜の寒さに負けずに帰ってきました。

 

自然に触れあう山歩きは楽しいですよ。

これからはいい季節なのでおすすめです。

 

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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