電動歯ブラシ 10年使って感じた4つのメリットと3つのデメリット

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こんにちは

電動歯ブラシを使い始めて10年が経ちます。

もう電動歯ブラシなしの生活には戻れません。

今回は、私の感じるメリット・デメリットについてお伝えします。

電動歯ブラシとの出合い

私はかなりの乱杭歯でした。一念発起して、約1年前から歯列矯正をしています。

乱杭歯をキレイにみがくのは、本当に苦労します。

子供用の歯ブラシ、先の細くなった歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスと、複数の道具を駆使してみがいていました。

10年前に、楽にみがけるのではないかと思い、電動歯ブラシを使い始めました。軽く歯に当てるだけでみがけるなんて、なんて簡単で快適!

それからずっと愛用しています。

使っているのは、Panasonic 音波振動歯ブラシ ドルツ です。

歯ブラシの幅が小さいのと、「ポイントみがきブラシ」があるのが決め手でした。

4つのメリット

・手を動かしてみがく手間が不要

ブラシ部分が電動で動きます。その速さは、毎分約31,000ブラシストロークの高速で微細な振動です(ドルツの場合)。見た目は、ブラシが震えているだけによ見えますが、歯に当てると、力強い振動に驚きますよ。

・短時間でみがくことができる

ブラシを歯に当ててみがき(みがいてもらい)、少しずつ当てる位置をずらしながら、みがきます。ブラシを歯に当てるだけですので、短時間でみがくことができます。歯を四分割(上の右側、左側、下の右側、左側)して考えると、各30秒程度で計2分程度です。

・替ブラシの種類が豊富

メーカーによってラインナップは異なりますが、panasonic ドルツの場合は、普通ブラシ、ステインオフブラシ、シリコンブラシ、ポイントみがきブラシ、舌クリーニングブラシ、歯間クリアブラシ、子ども用ソフトブラシ などがあります。

価格は、1本300円台~600円台くらいです。ブラシの交換は、「3か月」が目安とされています。軽くブラシを歯に当てて使うので、結構長持ちします。

・充電式の場合、長期間使用できる

取扱説明書には、蓄電池の寿命は約3年が目安と記載されていましたが、もっともっと持ちます。以前使っていた電動歯ブラシは、1日2回、約8年使いましたが、まだ使えました。

新しい商品は、フル充電まで1時間と随分早いです。急な電池切れでも2分の充電で1回はみがけるそうです。電池の残量が少なくなれば、表示されるので、早めに充電すれば、急な電池切れは起こりません。

電動歯ブラシは、早く簡単にみがけますので、とても楽で快適です。

デメリット

・歯ブラシとみがき方が異なるため、慣れることが必要

ブラシを歯に軽く当ててみがき、少し横にずらしてまた当てるという使い方をします。慣れないうちは、ついブラシを当てたままで横に動かしてしまうので、注意が必要です。

・正しく使わないと逆効果、歯や歯ぐきを痛めることがある

つい気持ちよくて、ブラシを長く当てたり、強めに当てたりすると、歯や歯ぐきを痛めます。また、歯ぐきの位置が下がることがあります。

私は歯並びの悪い箇所をしっかりみがこうと強めに当てていたようで、強く当てたところだけ、徐々に歯ぐきが下がってきました。歯科の先生に指摘されてはじめて気づきました。

・歯が重なったところや歯と歯の間は、歯間ブラシやフロスでみがくことが必要

電動とはいえ、万能ではありません。歯が重なっているところなど、ブラシがきちんと当たらない箇所もあります。

特に歯並びの悪い方は、歯間ブラシやフロスを併用することをおすすめします。

やっぱり便利

歯列矯正の装置をつけているので、今は「ポイントみがきブラシ」のみを使っています。

私にとっては、圧倒的にメリットの方が多いので、これからも電動歯ブラシを使い続けるつもりです。

1度使うと、きっとやめられませんよ。

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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