ポリ袋でできる「パッククッキング」は、簡単、便利、おいしい

こんにちは

先日、パッククッキングを体験してきました。

「パッククッキング」とは、ポリ袋に食材を入れて、鍋で湯せんして加熱するだけで料理ができる調理法のこと。

災害時に、ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、簡単に食事を作って食べることができます。

知っておいて損はありません。

パッククッキングのメリット

パッククッキングは、ポリ袋に食材・調味料を入れて、鍋で湯せんして(ゆでて)加熱する調理法です。

メリットは、

ひとつの鍋で複数の料理を同時に作れる

今回は4品作りました。料理により、湯に入れておく時間が異なりますが、ひとつの鍋で、同時進行で作れます。

鍋の湯が汚れず何度も使える

ポリ袋を湯に入れるだけなので、湯は汚れません。何度も使えますし、湯を他のことに使うこともできます。

食器がなくても食べられる

ポリ袋を破いて食べれば、食器はいりません。

水を入れずに調理できるメニューは、とてもおいしい

メニューによっては水を入れますが、今回作った牛丼は水は一切いれません。ポテトサラダは、いもを湯でゆでないので水っぽさがありません。

野菜などの食材からでる水分だけで調理する「無水調理」、とてもおいしいですよ。

作るときのポイント

今回作ったのは、三食そぼろ丼、牛丼、ポテトサラダ、豚汁 の4品。

作るときに、いくつかポイントがあります。

準備するもの

ポリ袋 鍋 水 カセットコンロ等の熱源

ポリ袋

100均などで普通に売っている、半透明の袋です。130度に耐熱のもの。

透明なビニール袋は、熱に溶けるので使えません。

ポリ袋の結び方

食材と調味料をポリ袋に入れたら、袋の空気を抜き、袋の先の方で結びます。

熱が加わると膨張するので、あらかじめ空気を抜いておきます。空気が多いと、袋が破裂することがあります。

調理中

 

魚沼市役所のホームページでは、パンフやレシピが紹介されています。クックパッドでも、200品をこえるレシピが紹介されています。

 

牛丼のつくり方

手前が牛丼 右奥が三食そぼろ丼、左奥が豚汁

<材料>(2人分)

牛薄切り肉 160g

玉ねぎ 1/2個

長ねぎ 1/4本

しょうゆ 大さじ1.5

砂糖 大さじ1

みりん 大さじ1

 

<つくり方>

玉ねぎはくし切り、長ねぎはななめ切りにする。

材料を袋にいれてよくもみ、約10分湯に入れて加熱する。

できあがり! 超簡単です!

 

とても簡単なパッククッキング。

無水料理としてもおいしいので、今度は、1人分のカレーを作ってみようと思います。

 

 

 

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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