「健康はお金では買えない」ことを心の片隅に置いておく
こんにちは
何を当たり前のことを・・ というタイトルですが、医療職として長年働いていて、年々強く思うようになりました。
いつまでも健康で過ごしたいですね。
もし自分が病気になったら・・と想像してみる
病気やケガは誰にでも起こる可能性がありますね。
それが完治する病気やケガであれば、特に問題はありません。「大変だったな~ これからは気を付けよう」くらいですみます。
ただ、完治しない、身体が元通りにならない病気やケガもあります。
身体の動きに不具合が残り、トイレに行くのに毎回手助けがいる、お風呂に入るのに手助けがいる、歩くのに歩行器などの道具が手放せない・・ となったとしたら、どうでしょうか。
それが、30代、40代、50代だったら?
自分と家族の生活は? 収入は? 養育費は? ローンは? など、考えると不安になりますね。
働き盛りの年齢で、脳梗塞などの病気になり、身体に不具合が残った。
仕事は退職し、家族は仕事や子育てをしなくてはいけないので、介護することが難しい。そのため、退院することが難しいという方に、今まで多く出会いました。
予防できる病気ばかりではありませんが、それでも、健康を保つためにできることがあったかもしれません。
私たちが資産家であれば、収入などに不安はないでしょう。
でも、健康そのものは、どんなに大金を積んでも買えないのです。
健康を保つためにできることを1つずつやってみる
世間には、健康に関する情報があふれています。
何をしたらよいのかわからないということは、まずありません。逆に、情報が多すぎて、何が良いのか悪いのか迷うくらいです。
自分や家族の健康を保つために、できることを1つずつやってみることが大切だと思います。
「分かっているんだけどな~」「なかなかね~ 忙しくてね~」というのが多いと想像します。
私も恥ずかしながら、「こうしたらいいと分かってるけどな~」です・・
それでも、健康はお金では買えないことを心の片隅に置いていることが大切だと思います。
健康を保つために、できることから1つずつやってみるのはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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