<40代からの歯列矯正>私の思う3つのメリット・3つのデメリット  

歯磨きをする女の子のイラスト

 

こんにちは

2年近く装着し続けた、歯列矯正装置が一部が外れて、うれしさと開放感を満喫しています。

40代に歯列矯正を始めましたが、今感じているメリット・デメリットをまとめています。(注:before・afterの画像があります)

メリット

 

歯並びが整う

そのために歯列矯正を始めたわけですが、改めて、整った歯並びに驚きました。

あんなところに出っ張っていた歯が、歯列にちゃんとおさまっている・・

あくまで自分比です。かなりの乱杭歯だったので、もともと美しい歯並びの方までには至りません。

 

歯みがきが簡単にできる

世の中の人は、こんなに簡単に歯が磨けるのかと、驚きました。

今までの歯みがきの苦労は何だったのか・・ と正直ショックを受けました。

歯列矯正を考える前は、歯みがきのわずらわしさを一生続ける覚悟もしていたのですが(文字にすると大げさですが、本当にそう思っていました)、こんなに楽になるんだと驚きました。

といっても、これからも、普通の歯ブラシに加えて歯間ブラシは必須アイテムです。

 

きちんと矯正を継続できる

自分の判断で、時間とお金のリソースを使って取り組むわけですから、歯科の先生の言葉を、頑張って守ることができます。

矯正装置のついた状態での面倒な歯みがき、見た目の悪い「顎間ゴム」を1日中装着すること、月1回の受診など、頑張ったと思います。

少しでも短期間で、安価で、きれいに矯正できることを目指して、頑張れます。

 

↓ お見苦しくてすみません。before・afterの写真です。

乱杭歯.ガタガタです.
22か月後.上の装置が外れました.上は2本抜いてちょうど隙間なく並びました.どれだけ混みあっていたか(笑)

デメリット

 

期間が長く、途中で中止できない

私の場合、装置の装着期間は22~23か月でした。

事前の説明で2年強と聞いていたので、予定よりやや短かったですが、それでもかなりの期間です。

また、4本抜歯をして矯正したので、途中で中止はできません。

矯正装置を付けた当初はかなりつらかったので、「やるべきだったのか」と一瞬思いましたが、後戻りはできません。

いずれにしても、よく調べて、よく説明を受けて、矯正をするかどうか判断することが必要だと思います。

 

食べにくい、痛い、口内炎ができる

特に最初の1年はキツかったです。

がたがたの乱杭歯に、装置がついているので、口の中はごちゃごちゃしています。

装置がひっかかり、口内炎の2つ3つができることはしょっちゅうでした。

1年を過ぎて、歯列が徐々に整ってくると、楽になってきました。

 

メンタル面の低下

これも最初の1年くらいです。

食べづらくて、噛むことに意識を集中する必要があるし、硬い物や噛み切る物は食べられません。

食べる楽しみはかなり減りました。

また、家族以外と食事をする機会があっても、とてもそんな気分になれず、引きこもり気味になっていました。

 

 

歯列矯正は長期間かかります。

その間につらいことも多々ありますが、やはり歯並びが整うメリットはとても大きいです。

もし迷っている方がおられたら、少しでも早く情報収集からでも始められることをお勧めします。

私は、思い切って歯列矯正をして、本当によかったと心から思っています。

 

<40代からの歯列矯正>ついにこの日が! 矯正装置(上)が取れた! :歯列矯正22か月目の定期健診

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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