<40代からの歯列矯正> 大人の歯列矯正で課題になること

ピカピカの歯のイラスト

こんにちは

小学生の頃から乱杭歯だった私は、40代で2年の歳月をかけて歯列矯正を行いました。

歯列矯正は無事に完了して、間もなく1年を迎えますが、心から矯正してよかったと思います。

最近は子どもの頃から計画的に歯列矯正をされることが多いそうですが、大人の方でも十分に間に合うと思います。

大人の歯列矯正で課題になることについて、ぜひいろいろと調べることをお勧めします。

大人の歯列矯正で課題になること

私の経験から、大人の歯列矯正で課題になることとして、費用、期間、通院頻度が挙げられます。

歯列矯正の前には、歯科医院のホームページや体験者のブログなどをよく読んでいました。

歯列矯正をする前に、歯科医院で検査を受けて、方法や期間、費用をあらかじめ聞くことができますので、するしないに関わらず、検査を受けるのがよい方法だと思います。

<40代からの歯列矯正>私の思う3つのメリット・3つのデメリット  

費用

歯列矯正の方法や期間によって、費用はピンキリみたいです。

方法には、歯の表面に装置をつける、歯の裏側に装置をつける、マウスピース型の装置をつける、の主に3つがあります。

費用は約60~150万円程度と言われています。

もし、どの装置でもいいと言われたら、装置が目立たないマウスピース型にしたかったですが、あまりの乱杭歯で、全く論外でした・・

もっとも一般的な、歯の表面につける装置で、2年間を過ごしました。費用は80万円くらいだったと思います。

歯科医院の先生に、方法や見込期間、費用について、よく説明を聞きましょう。私も丁寧に説明して頂いて、納得の上で始めました。

 

期間

これも最初に知りたいところ。

歯列矯正を始めると、数年にわたり歯科医院に通院することになるので、ちゃんと通院できそうか、転職や結婚など大きなイベントへの影響はどうか、など確認しておきたいですね。

私の場合は、検査の結果、矯正装置をつける期間が「2年強」という見立てで、結果はちょうど2年でした。

でも、歯列矯正は装置を外して終わりではありません。

いや、一旦矯正は終わりなのですが、矯正装置を外した後に動かした歯が戻らないように安定させる「保定」という期間が、何と2~3年あるのです。長い・・

具体的には、毎晩マウスピースをつけて寝て、歯列が戻らないようにするのです。

現在も保定期間中です。

マウスピースと洗浄剤

通院頻度

通院頻度は、大体月1回くらいでした。

歯列矯正中は、矯正装置の調整をしたり、歯のクリーニングをしたり、歯列の動きに合わせた細かい調整が必要です。

長期間にわたって通院するので、歯科医院の場所や診療時間帯なども、しっかりチェックしておくのが大切です。

私は、休日に通院できるように、土曜日も診療している歯科医院を選んだのですが、よく混んでいて予約がとりにくいため、平日夜にせっせと通院しました。

 

40代でも歯列矯正はできる

歯列矯正には、けっこうな費用と時間がかかります。

子どもの頃は歯列も動きやすいですが、大人になると時間もかかります。

でも、歯列矯正をしたいという気持ちと覚悟があれば、大人でも十分できます。

私も、最初は「できたらいいなー」くらいの気持ちで検査をしてもらい、先生から説明を聞いて、「だったらやろう!」という気持ちになり決定しました。

興味のある方は、まずは調べてみてはいかがでしょうか。調べた上で、歯列矯正をするかどうかをゆっくり考えたらいいと思います。

自分で考えて決定できるのが、大人の歯列矯正かもしれませんね。

 

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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