血糖値の変動がわかる < FreeStyleリブレ > で測定を始めます
こんにちは
糖尿病予備軍ぎりぎりなので、何としても糖尿病を予防したいと思っています。
そこで、14日間の血糖値を測定できる FreeStyleリブレ を購入してみました。
血糖値の変動と食事を記録して、血糖値の傾向をみたいと思います。
さて、結果はどうなるでしょうか?
FreeStyleリブレ
FreeStyleリブレ(アボットジャパン合同会社)は、2017年に発売された機器です。
センサーを二の腕に取りつけて、随時、血糖値を測定・記録することができます。
正確には、血糖値ではなく、間質液中のグルコース濃度を測定し、血糖値に換算しています。
詳しくは、FreeStyleリブレのホームページをご覧ください。
ちなみに、糖尿病内科医の山村先生のブログやyoutubeはとても参考になります。以前からFreeStyleリブレを使われていて、詳しく説明されています。
特徴
簡単に測定ができる
二の腕に取りつけたセンターに、Reader(読取装置)または、スマートフォンを近づけると、グルコース値の測定ができます。服の上からでもOKです。センサーの有効期間は14日間です。
血糖変動が見える
血糖変動は、Readerやスマートフォン、パソコンで、わかりやすいグラフで表示されます。1日単位でグルコース値の変動が分かるので、血糖値スパイクの有無などが分かります。
簡単に14日間のグルコース値の測定ができ結果が見えるのが、とても便利です。正確な血糖値の測定は、指先を穿刺して血液を採取して行うので、それと比べると本当に簡単です。ちなみに、糖尿病の治療をされている方は、医師の指示のもとに行うことが必要です。
測定を始める前に準備する物
次の3つを準備します。
FreeStyleリブレ 読取装置(Reader)
FreeStyleリブレ センサー
アルコール消毒綿
読取装置とセンサーは、ネットで購入できます。それぞれ、7,000~9,000円台です。
但し、高度管理医療機器なので、医師の指導を受けない場合は自己責任で使用しましょう。
糖尿病で治療を受けている方の一部は、医療保険制度が利用できます。
アルコール消毒綿は、センサーを取りつける前に、肌を消毒するために必要です。
ここで朗報が!!
2021年2月10日、アボットジャパン合同会社が、スマートフォンをかざすことで日常の糖尿病管理に用いることができる日本ではじめてのアプリ「FreeStyleリブレLink」(無料)の提供を開始したと発表しました。
「FreeStyleリブレLink」アプリは、「FreeStyleリブレセンサー」と連動するよう設計されたモバイルアプリで、アプリを搭載した互換性のあるスマホでグルコース値を測定することができます。
ということは、
読取装置(Reader)がなくても、アプリで測定できるということ。
うわーーー! と喜びましたが、今のところ、iphone用のみで、Android版は近日中に公開予定とのこと。しばらく待ちます・・・
<追記 2/28> 2/26にAndroid版がリリースされました!
私のように、糖尿病予防として自分の血糖値の変動を把握したい方は、Readerを購入しなくてもよいので、少しでも気軽に利用できるのではないかと思います。
血糖値スパイクなどの変動を、糖尿病予備軍の頃からしっかり把握することで、早くから生活習慣の改善ができるし、結果も目に見えるので、とてもいいと思います。
健康診断で要観察になった人には、必須にしたらいいのにな~(かなり本気)
投稿者プロフィール
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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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