【はじめての電子工作】スイッチ改造をしたい初心者に役立つサイト

スイッチの改造をしたい!
思ったのはいいのですが、今まで電子工作なんてしたことがありません・・
ネットで調べてみると、部品の名称や電子回路の話などが親切に説明されていますが、初心者の私には意味が分からない・・・頭が混乱しそう・・・
調べたところ、超初心者の私にわかるサイトに出合いました。
これらのサイトがなければ、スイッチの改造は絶対にできなかった! と断言します。
マイスイッチ
マイスイッチ は、重度の上肢障害をもつ方が、身体の状況に合わせた様々な「入力スイッチ」を活用して電子機器を上手に使うためのノウハウや事例を紹介するサイトです。
サイトを運営されているのは、松尾光晴氏で、意思伝達装置レッツ・チャットを開発された方です。
サイト内には、スイッチ事例(40例)、スイッチの選定方法、機器導入の流れ、おすすめのスイッチ製造メーカー、スイッチの作製方法など、スイッチに関して至れり尽くせりの内容です。
そして、何と言っても分かりやすい!
このサイトを見て、練習用ブザーを作製してみました。
スイッチを作製したい、選定方法が知りたい、事例を知りたい、といった方は、ぜひご覧下さい!

株式会社エスコアール
株式会社エスコアール は、障がい者用検査・訓練教材、認知症関連用具等の開発・販売、関連書籍の出版等を行っている会社です。
各種スイッチや電子工作キットが販売されているのが、うれしいところです。
マイスイッチで紹介されている「おすすめのスイッチ製造メーカー」の1つです。
初心者の方は、キットを購入して作製してみるとよいと思います。不慣れなうちは、材料1つを購入するのが大変ですので。
電子工作キットの中で欲しいものがあったのですが、残念ながら品切れ中でした。初心者にはよい練習になると思うので、ぜひ作ってみたいです。
有限会社TY企画
有限会社TY企画 は、スイッチを販売しているサイトです。
マイスイッチの中で、【「プラケーススイッチ」が秀逸、デモ品はないが格安で、迷っているなら購入しても損しません】 と紹介されていたので購入しました。
これが大正解でした!
理由1 自分でスイッチを作る技術がないので、安価な市販品は便利。(1,760円~)
理由2 弱い力で押せるスイッチなので、使用する方の汎用性が高い。
実際に、クライアントの方に使ってもらったところ、スイッチを押すことができました。
外部スイッチの1つの種類として、リハビリテーション室に備えておくのがおすすめです。

スイッチの導入にあたっては、改造や作製は手段であって、クライアントが操作できることが目的です。
クライアントの身体の機能をよく知り、適切なスイッチを選び、練習をした後に、導入することが大切ですね。
ご紹介したサイトのお陰で、苦手だったスイッチについて学ぶことができました。
簡単な電子工作ができると便利なので、練習していきたいと思います。
投稿者プロフィール

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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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