【不整脈の入院治療】治療翌日の検査と退院 自由に歩ける幸せ

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こんにちは

治療を無事に終え、翌朝を迎えました。

治療で疲れていましたが、あまりよく眠れませんでした。

ついに身軽になる

朝起きて、おしっこの管を抜いてもらいます。

ベッドに横になり、看護師さんがさっと抜いてくれます。痛みもほとんどありません。

おしっこの管は身体にとっては異物なので、しっかり水分をとって、しっかりおしっこを出すことが大切です。

ついにトイレに行くことができます! うれしいーー!

 

でも、前日の午後から、寝る・座る しかしていません。

約16時間ぶりに立つのです。

最初に歩く時は、看護師さんに付き添ってもらうように、入院計画書には書かれています。

立ってみました。何だかぼーーっとします。

歩いてみました。ふらつきはしませんが、ぼーーっとして変な感じです。しばらく室内を歩いていると、感覚が戻ってきました。

びっくりです。

たった16時間、立っていないだけで、最初は歩くのに違和感があるのです。

高齢の方や足の筋力が弱い方だったら、ふらついて転倒しそうになると思います。

歩く私をみて、看護師さんは「若いから大丈夫ですね」と言われたので、きっとふらつく方もあるのでしょう。

ずっと寝ている、ずっと座っていることが、体に与える影響を実感しました。

 

16時間の間、ほとんどを寝て過ごしましたが、腰痛にはなりませんでした。

どんなマットレスか気になり見てみました。

職業病ですね(笑)

アクアフロートマットレス (定価132,000円 パラマウントベッド)です。 

本当にいいマットレスでした。

 

トイレに行ってみた

トイレで排尿できるようになり、喜んでトイレに行きました。

痛い・・・

排尿の最中、とても痛いのです。看護師さんから聞いていた通りです。

それでも、トイレで排尿できるのは爽快そのものです。

その後も何回かは、痛みがありましたが、水分をしっかりとり、徐々になくなりました。

 

検査

退院前の検査です。

心電図 胸部レントゲン検査 採血

心電図では、悪い不整脈は1回も出ておらず、治療は成功です。よかった~

その他も特に問題なしでした。よかった~

ただ時々、胸部の不快感があります。不整脈ではなく、痛いとまではいかなくても、何となく押さえられる感じ。

先生にお聞きして、特に問題ないでしょうということだったので、安心しました。

 

退院

荷物の準備をしていると、不思議な気分です。

わずか1日前(正確には24時間前)に、歩いて入院して、大変な治療をして、翌日には退院する準備をしている・・

何もなかったかのように、普通に歩いて退院したのでした。

帰宅後はさすがに疲れていたので、ぐっすり昼寝しました。

 

治療後の予定

治療後1か月に、検査と診察があります。

検査は、ホルター心電図 胸部レントゲン検査 採血 です。

 

人生初めての入院は、わずか24時間でしたが、初めての経験ばかりでとても緊張しました・・

私が仕事で出会う、患者さんの気持ちを、ほんの少しは理解できたような気がします。

そして、健康のありがたさをしみじみと感じたのでした。

 

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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