【本】早めに知っておくことで安心 いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】

こんにちは

「更年期」って聞くと、どのような印象がありますか?

顔がほてる、気分が変動する・・ 何だか大変なことが起こりそうーー って思いませんか?

私はそう思っていました。

実際は、このような「更年期症状」を感じるのは、全体の6割の方だそう。

へえーー知らなかった・・

女性の誰もが迎える「更年期」、早目に知っておいて損はありません。

本書を読んで、私も安心することができました。

いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】

高尾美穂 氏 世界文化社 2021年

世界文化社 ホームページより

高尾先生は、産婦人科専門医で、女性のための統合ヘルスクリニック イーク表参道の副院長をされています。医療・ヨガ・スポーツの3つの活動を通じ、専門的な知識をわかりやすく伝える啓発活動に精力的に取り組まれています。

 

アラフォーから備えたい閉経前後のロードマップ

40代は女性の人生の大転換期。女性ホルモンの分泌量が急減する45歳以降はさまざまな不調に悩まされます。

本書では、更年期がはじまるサインは? ホットフラッシュはなぜ起こる? ほかの病気との見分け方は? 更年期のうつは何科にかかればいい? 尿もれや頻尿を何とかしたい HRTでがんになる? 更年期の不調はいつまで続く? 等のほか、不安と疑問に専門医が全力回答!

セルフケア&治療で上手に乗り切る。

目次

第1章 閉経までに知っておきたい!【更年期A to Z】
第2章 更年期症状を自分で治すセルフケア【食事と睡眠の整え方】
第3章 自律神経を整え骨盤底筋を鍛える【ゆるラクヨガ】
第4章 上手な婦人科のかかり方【HRTと漢方治療】
第5章 かかりやすい病気から身を守る【女性のがんと生活習慣病】
第6章 人生が変わる! 閉経後の備え方【アフター更年期のコツ】

Amazonのホームページには、詳細な目次とイラストが掲載されているので、ぜひご覧下さい。

 

内容

私は40代なので、すでに女性ホルモンの分泌量はかなり減っているはずです。今のところ、目立った更年期症状はありませんが、今後起こるであろう変化はとても気になります。

独断と偏見で、特に参考になったところをご紹介します。

 

第1章 閉経までに知っておきたい!【更年期A to Z】

この章は必読です!

40代は女性の人生の大転換期。45歳以降は、女性ホルモンの分泌量が急減するそうです。

女性ホルモンの働き、更年期のはじまりに起こる症状、女性ホルモンの減少に伴って増える病気の発症リスク、セルフケアの重要性など、基本的で大切なことが書かれています。

更年期症状は、私は軽く済むのではないかと勝手に思っています(笑)。母はあまり気にならない程度だったらしいし・・

私が何と言っても気になるのは、女性ホルモンの減少に伴って増える病気の発症リスクです。骨粗しょう症や脂質異常症、糖尿病、子宮体がん、乳がんなど。

私の場合は、糖尿病、骨粗しょう症のリスクが高そうなので心配です・・

女性ホルモンってずっと身体を守っていてくれたのね、と感謝の気持ちです。

 

第2章 更年期症状を自分で治すセルフケア【食事と睡眠の整え方】
第3章 自律神経を整え骨盤底筋を鍛える【ゆるラクヨガ】  

食事や睡眠、自律神経の整え方について、具体的に紹介されています。

骨盤底筋は年齢とともに衰えて、尿もれや子宮脱、ボディラインの崩れなどが起こるそうです。簡単なゆるラクヨガが紹介されています。

自分に関係のあるところは、すぐに取り入れられそうです。早めに取り組んで損はありませんね。

 

第4章 上手な婦人科のかかり方【HRT(ホルモン補充療法)と漢方治療】

私が行きたくない診療科の第1位、婦人科。

健診で行ったことがありますが、女性の医師であっても、やっぱり行きたくないです・・

この章では、タイトルの通り、上手な婦人科のかかり方や婦人科で受けられる更年期障害の治療について、詳しく解説されています。

どのような治療をするのかなど、あらかじめイメージがあると、安心して受診できますね。

 

第5章 かかりやすい病気から身を守る【女性のがんと生活習慣病】

子宮体がん、乳がん、卵巣がんについて説明されています。

また、生活習慣病である、糖尿病、脂質異常症、高血圧についても、生活上の注意点が書かれています。

私が1番気になるのは糖尿病

ホルモンのエストロゲンには、血糖値を下げるインスリンの働きを助ける作用があります。しかし、更年期になるとエストロゲンが減少するため、インスリンの働きが低下し、血糖値が下がりにくくなり糖尿病になりやすくなるのです。

これからは、エストロゲンの応援が得られないので、食事・運動の工夫で、糖尿病を予防したいと思います。

 

第6章 人生が変わる! 閉経後の備え方【アフター更年期のコツ】

まだ先のことなので、イマイチ実感がわきません。

50歳以降は、女性ホルモンの影響ではなく、自分の努力や日々の積み重ねがダイレクトに健康に反映する時期に入る とのことなので、心がけや行動が大切ですね。

 

健やかに生きていくために

この本を読んで、更年期とはどういうことが起こるのか、どのように対策をすればよいのかが、よく理解できました。

必ず起こることをあらかじめ知っておけば、心づもりもできるし、対応することもできます。

当たり前のことですが、食事や運動、セルフケアなどをしっかりしておくことが大切ですね。

30代以降の女性には、ぜひとも読んで頂きたい本です!

 

じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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