「40歳を過ぎて最高の成果を出せる『疲れない体』と『折れない心』のつくり方」 ~本
こんにちは
今回は本の紹介です。
「疲れない体」のつくり方、に惹かれて読んでみました。すぐできる30個のことが簡潔に書かれています。
40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
葛西紀明 氏 東洋経済新報社 2017年
言わずと知れたスキージャンプの選手、葛西氏の著書です。現在46歳の葛西氏が、今まで行ってきた方法が具体的に説明されています。
イラストも豊富で読みやすい本です。
疲れない体、太らない体
私が興味を持ったのは、姿勢と下肢の筋力トレーニングです。
よい姿勢を保つためには、普段から姿勢を意識することをはじめ、体幹の筋力を保つことが大切です。
同様に元気に動くためには、下肢の筋力が必要です。
年齢を重ねると筋力は徐々に低下しますが、よく言われるように、手に比べて足の筋力低下の割合が高いのです。
高齢になると体力の個人差が大きくなる
病気や怪我のために、病院に入院してリハビリを行う方の場合、それまでにどのような生活をされていたかによって、どこまで回復できるかの個人差がとても大きいです。
例えば、80代後半の方で、普段から庭で家庭菜園をしている、地区の集まりに出かけたり、近所の人に出会う機会があるといった方は、比較的回復も早いです。
反対に、同年代で、普段から家の中でテレビを見て過ごすことが多い、家事などの家の用事は家族がするので特にすることがないといった方は、回復までに時間がかかることが多い印象です。
体力がある=疲れにくい体 を持っているということでしょう。
内容がわかる記事のご紹介
東洋経済新報社のホームページには、本書を再編集した記事が掲載されています。
ご自身の生活習慣を確認するために、チェックしてみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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