障害者スポーツの発展に取り組んだ中村裕博士

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車いすバスケットボールのイラスト(パラリンピック)

こんにちは

今回は障害者スポーツについてです。NHKでドラマが放映されるそうです。

今では当たり前に行われている障害者スポーツ、知らないことばかりでした。

障害があること

病気やケガなどで障害をもつこと、誰にでも起こりうることです。

ケガなどで車いす生活になった場合、できていたことができなくなる、うまくできないといったことは、当事者には嫌なこと、恥ずかしいといった気持ちになることもあると思います。

精神障害の方は、1900年には自宅の一室や敷地内の小屋などに閉じ込め、監禁する「私宅監置」が、一定の要件の下に合法的に認められていた歴史もあります。

背景には、当時は有効な治療法がなかったこと、家族で何とか世話をしなければいけないという風潮があったこと等があるといわれています。

障害があることは、本人や家族にとって、いろいろな影響があるのだといえます。

中村裕博士の功績

社会福祉法人 太陽の家 HPより

整形外科医の中村博士(故人)は、1960年2月から約7ヶ月間リハビリテーションの研究を目的にアメリカおよびヨーロッパに留学されました。

ストーク・マンデビル病院国立脊髄損傷者センター(イギリス)では、グットマン博士の指導の下、スポーツを医療の中に取り入れて、残存機能の回復と強化を訓練し治療しており、多くの脊髄損傷患者がこれらの治療・訓練を受け、6ヶ月という短期間の内に社会復帰していたそうです。日本では安静治療が一般的な頃のことです。

帰国した中村博士は、1961年に「第1回大分県身体障害者体育大会」を全国で初めて開催。その後も1964年の「東京パラリンピック」、大分での「車いすマラソン大会」の開催などに、多大な尽力をされています。

その後、障がい者は仕事を持ち自立することが最も必要であるという信念に至り、「保護より機会を!」、「世に身心障害者はあっても仕事に障害はあり得ない」という理念の下、1965年太陽の家を創設され、障害者の働く場づくりをされています。

中村博士のことは、全く知らなかったのですが、素晴らしく行動力のある先生であったのだと思いました。

ドラマ放映されます

中村裕博士の物語が、NHKで放映されます。

このような整形外科医がおられたことを知っておきたいなと思います。

8月22日(水)22時~ 主演は向井理さん、上戸彩さん。

太陽を愛した人 ~1964 あの日のパラリンピック

 

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じゅん

作業療法士をしています。 読書と山歩き、音楽が好きです。 詳しいプロフィールはこちら。

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