2020年9月1日 献血の採血前検査方法が変更されます
こんにちは
思いついた時に献血をしています。
今日献血に行ったら、9月1日から採血前検査方法が変わるとのこと。
採血の針を刺すのが1回になるので、うれしいです。
採血前検査
日本赤十字社が、7月6日付で発表しています。
採血副作用の低減を目的として、世界的に多くの国で実施されている採血前検査方法へ変更されるそうです。
腕の血管から採血する方法から、指先を刺して採血する方法に変わります。
針も細そうだし、採血量もかなり減りますね。
もっとうれしいのが、「左右どちらの手でも検査できる」こと。
献血する時は、看護師さんが左右の腕の血管を見て、血管がよく出る側の腕で献血をします。なので、検査は反対側の腕で採血します。
左右どちらの腕からも、採血されることになるのです。
変更後は、献血する側の指でも検査できるそうです。
採血前検査項目
次の項目を調べています。
<ヘモグロビン濃度の測定> 男性 12.5~13.0g/dl 以上 女性 12.0~12.5g/dl 以上
<血液型の検査>
<血小板数の測定> 成分献血の場合のみ
そういえば、採血前の検査で、「今日はできませんね」と言われたことが何度かあります・・ ヘモグロビン濃度が低かったのですね。
下記のような基準で、無理なく献血ができるようになっています。
献血事業も、いろいろな変更をしながら行われているのですね。
覚えているだけでも、採血中に足首の運動をするようになりましたし、採血後の休憩時間を計測するようになったと思います。
「当日の朝食時間が早すぎるので食べて下さい」と、医師から、クッキーを頂いて食べたこともあります。(いつからあったのかな?)
今は、コロナ感染症予防対策もきちんとされています。
事前に検温する、問診にコロナ感染症に関する質問がある、バス乗車前に手指のアルコール消毒を行う、採血後の休憩は屋外で行うなど、対策が取られています。
安心して協力頂けますので、多くの方が献血をされるといいなと思います。
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作業療法士をしています。
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