【はじめての電子工作】コールチャイムの改造に挑戦! 分解したら変なネジが登場

電子工作に挑戦します。
新しい趣味を始めるのではなく、仕事で必要になったんです。
コールチャイムをクライアントに使って頂けないかと思い、市販品を試したのですが、手や指の動きがしづらくて、うまくいきませんでした。
次はどうするか?
文明の利器のインターネットで調べた結果、クライアントが使いやすいように改造することにしました。
といっても、電子工作って何?? 頭の中はクエスチョンだらけです。
そんな私の挑戦を書き残しておきます。
クライアントに合わせたスイッチを作製してみたい、作業療法士の方に役立つかも・・ と思います。
コールチャイム
室内で家族を呼ぶのに便利なのが、コールチャイムです。
ボタンを押せば、離れた場所でチャイムが鳴ります。
訪問リハビリのクライアントが使うと便利なのではないかと思い、試してみましたが、手や指の動きがうまくいかない・・
もっとボタンが小さければな~ 市販品を探しましたがなく、いろいろ調べた結果、改造に挑戦することにしました。
家で家族を呼ぶのに便利な 室内用コールチャイム
どのように改造するか
元々の押しボタンに別スイッチを接続して、別スイッチを押せばボタンが反応するように改造します。
別スイッチは、いろいろなタイプから選ぶことができます。
大きさや形状、スイッチが反応する強さなど、使う方の機能に合わせたスイッチと接続します。
今回は、弱い力で反応する小さなスイッチを選択しました。
変なネジの登場
押しボタンに別スイッチを接続するので、まずは押しボタンのケースを開けてみます。



何と三角形のネジが登場しました!
ネジって、プラス+ と マイナスー でしょ?
ドライバーセットや精密ドライバーセットでも、プラス、マイナス の2種類でしょ?
・・・ここから、しばしネット検索。
特殊ネジといって、外されにくいように複雑な形状をしたネジがあります。
三角形のネジはおもちゃ等に使われており、子どもさんが間違ってネジやボタン電池を口に入れたりしないように、分解できないようになっています。
専用の特殊ドライバーも販売されていますが、ちょっとお高めです。近くのホームセンターでは売っていませんでした。
「ラジオペンチでも回せる」というネット情報もあり、無事に開けることができました!
ただ、ラジオペンチの大きさによるので、試行錯誤するかもしれません。



基盤が現れて、押しボタンを押すと一番下の中央の黒いスイッチがカチッと押される仕組みなのは、分かりました。
ここに別スイッチをつなぐわけですが、はんだごてでジュジュってつけるのはわかるのですが、銀色のはんだが4カ所あります。
で、どこにジュジュってつけるの?!
私には無理だーーーー ということで、人に頼ることにします。
無事にクライアントが使えるようになるのでしょうか?
道のりは長そうですが、頑張ります。
本当にインターネットのある時代でよかった!!
ブログや画像、youtube で情報発信してくれる方々がいなければ、絶対に絶対にムリです。
深く感謝しつつ、作業を進めます。
投稿者プロフィール

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作業療法士をしています。
読書と山歩き、音楽が好きです。
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